

今回、ファッションについて語ってくれたのは、オーダースーツ職人の中島昌俊さん。35歳でヨウジヤマモトを退職後、販売会社を設立し、当時一世を風靡した名だたるブランドと契約する。大学生の頃よりン十年、主にメンズファッションにずっと携わってきた中島さんが語ってくれました!

雨の季節ですね。
昔の梅雨はしとしとと長雨で、風情もありましたが。今のような突然降る豪雨はあまりなかったので、天気予報をチェックして雨の日はそんな用意もしていたものです。
『お洒落は足元から』という言葉を聞いたことがあると思います。
昔から『足元を見られる』と言われるように、着るものばかりにお金をかけても靴が汚れていると人格を疑われるんですよね。
さて、雨の日の靴のお話を。
ちょっと雲行きが怪しい日には、男性はまず革底の靴は履かずに少しカジュアルでも濡れても良いソールを選ぶこと。
アッパー素材はスエードがおすすめです。
そしてあらかじめ防水スプレーを噴霧しておくと、水をはじく応急処置になります。
お勤め先にロッカーがあれば、仕事用を1足置いておくとスニーカーで通勤するのもOKですね。
靴の街神戸は、大阪の食いだおれならぬ『履きだおれの街』といわれるほど足元を見られる文化があるので、雨の日ほど仲間に差をつけるチャンスですよね。

レインコートやレインブーツなるアイテムも今は昔。ひと昔前には鮮やかな色を選ぶことで、どんよりした空にも華やかな気分になれたものですが。
現代の気温ではレインコートなどサウナスーツのようなもので。
そこでおすすめなのは折りたたみ傘。
ものすごい進化してるのご存知でしょうか。
軽量なのはもちろん、骨組みが格段に進化して広げると大きさも普通の傘並み。日傘に使えるものも多数ありで。
コンビニのビニール傘ほど色気ないものはありません。
英国紳士は晴れの日も傘を持ち歩くほどですが、電車やタクシーに乗るといい傘ほど忘れるのよ(泣)。
折りたたみならバッグの中で出番待ち。
ぜひ黒以外で気分が上がるカラーを選んでくださいね。

百貨店にいるときに、雨が降り始めると音楽が変わることご存知でしょうか。
大丸神戸店は「雨に唄えば」
Singin’ in the Rain
神戸阪急は「雨に濡れても」
Raindrops Keep Fallin’ on My Head
そんなことも知っておけば、
「あら、雨なのね」とサラッと傘を取り出して。
慌てず騒がず颯爽と
神戸の街へ歩き出しましょう♪

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