「毒」は基本的にヒトを含む生物に害を与える物質として理解されている。しかし、毒のなかには単に毒にとどまらず、薬効をもつものもある。私たちは、天然に存在する「生物に何らかの作用を与える物質」のうち、人間にプラスに働くものを薬、マイナスに働くものを毒と呼んでいる。本展では動物、植物、菌類、そして鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する毒について、各研究分野のスペシャリストが、それぞれの視点で解説していく。自然界、そして人間の社会にはさまざまな毒が存在する。毒とそれに関わる生物との関係を知ることは、自然界の神秘と驚きに満ちた一面を知ると共に、現代社会を生きるうえで大きな助けとなると考えられる。
開催期間 | ~5月28日(日) |
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開催時間 | 9:30~17:00(入場は16:30まで) |
休館日 | 月曜休館(4月3日、5月1日は除く) |
料金 | 大人1800円、高大生1500円、小中生700円 |
開催場所 | 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール |
所在地 | 大阪市東住吉区長居公園1-23 |
問い合わせ | 06-4301-7285 |