ドイツ生まれの美術商、ハインツ・ベルクグリューン(1914-2007)は、晩年まで作品の購入と売却を続けながらコレクションに際立った特色を持たせることに努め、最終的には、最も敬愛した同時代の4人の芸術家たち、ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティの作品に重点をおいた。ベルクグリューンの類い稀なる審美眼と情熱によって厳選された粒よりのコレクションは、創造性と生命力に溢れた20世紀の巨匠たちの芸術を集約している。現在はベルリン国立美術館群の一翼を担うベルクグリューン美術館。開館以来、主要作品がまとめて国外に貸し出されるのは今回が最初で、来日する作品97点のうち、76点が日本初公開となる。
開催期間 | 2月4日(土)~5月21日(日)まで |
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開催時間 | 10:00~17:00、 金曜・土曜は20:00まで(入場は閉館の30分前まで) |
休館日 | 月曜休館(5月1日は開館) |
料金 | 一般2100円、大学生1300円、高校生900円、中学生以下無料 |
開催場所 | 国立国際美術館 |
所在地 | 大阪市北区中之島4-2-55 |
問い合わせ | 06-6447-4680 |