東洋文庫は、1924年に三菱の第三代社長・岩崎久彌によって設立された、東洋学分野でのアジア最大級の研究図書館であり、世界五大東洋学研究図書館の一つ。本展では、東洋文庫が有する約100万冊の蔵書の中から、国宝、重要文化財をはじめとする貴重な所蔵品約120件を展示する。有名な書物や地図、絵画のほか、あまり知られていない文字や言語、服装、動植物など、まだ見ぬ新たな「知」との出会いが待つ東洋世界への冒険を堪能したい。西洋人がつくった地図や、くさび形文字、ヒエログリフといった紀元前の昔から今日まで生み出されてきた文字を通して、「東洋」が指し示す地域的な広がりと、そこで育まれた多様で魅力あふれる文化を紹介する。
開催期間 | 2月21日(火)~4月9日(日) |
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開催時間 | 10:00~18:00(金曜日は19:30まで) ※入場はそれぞれ30分前まで |
休館日 | 月曜休館 |
料金 | 大人1400円、大高生900円、中小生500円 |
開催場所 | 京都文化博物館 |
所在地 | 京都市中京区三条高倉 |
問い合わせ | 075-222-0888 |