本展は、日本のアニメーションにおける巨大ロボットのデザインとその映像表現の歴史を辿り、「巨大ロボットとは何か」を問いかける。『鉄人28号』をロボットアニメの嚆矢として、その後『マジンガーZ』の大ヒット、その流れに新風を吹き込んだ『機動戦士ガンダム』の影響下、多数の魅力的なロボットがデザインされてきた。そのデザインの変遷には、空想上の荒唐無稽なロボットという存在に「リアリティ」を与えるための創意工夫が凝らされてきた。本展では、『鉄人28号』から近年のロボットアニメにおけるデザインと映像表現の歴史を、それらの「リアリティ」形成において重要な役割を果たした設定上の「メカニズム」と「大きさ」を軸に検証していく。
開催期間 | ~9月1日(日) |
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開催時間 | 10:00~18:00(金曜日は19:30まで)※入場は閉室の各30分前まで |
料金 | 一般・大学生1,800円、中高生1,300円、小学生700円 |
休館日 | 月曜休館 (ただし8月12日は開館、翌日休館) |
開催場所 | 京都文化博物館 4・3階展示室 |
所在地 | 京都市中京区三条高倉 |
問い合わせ | 075-222-0888 |