
カンヴァス マルモッタン・モネ美術館、パリ
© musée Marmottan Monet
モネの晩年は、最愛の家族の死や自身の眼の病、第一次世界大戦といった多くの困難に直面した時代でもあった。そのような中で彼の最たる創造の源となったのが、自邸の庭に造られた睡蓮の池に、周囲の木々や空、光が一体と映し出されるその水面だった。この主題を描いた巨大なカンヴァスによって部屋の壁面を覆いつくす“大装飾画”の構想が、最期のときにいたるまでモネの心を占めることになる。本展の中心は、この試行錯誤の過程で生み出された、2mを超える大画面の〈睡蓮〉の数々となる。今回、パリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含むおよそ50点が来日。日本各地に所蔵される作品も加え、モネ晩年の芸術の極致を紹介する。
開催期間 | 3月7日(金)~6月8日(日) |
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開催時間 | 10:00~18:00(最終入場は17:30まで) |
休館日 | 月曜休館 ※ただし4/28(月)、5/5(月・祝)は開館 |
料金 | 前売:一般2,100円、大学・高校生1500円、中・小学生800円、未就学児無料 |
開催場所 | 京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階 本館 南回廊1階 |
所在地 | 京都市左京区岡崎円勝寺町124 |
問い合わせ | 075-771-4334 |
※本展は予約優先制。美術館HPより予約いただけます。