
ベルギーの巨匠マグリットの絵に魅せられ美術の道を志した、20世紀後半のベルギーを代表するアーティスト、ジャン=ミッシェル・フォロン。アメリカの有名雑誌に挿絵が掲載されたことをきっかけに、その名は世界へと羽ばたいていき、1970年大阪万博の年に初来日した。その後、日本各地を巡回する個展が何度か開かれているが、今回は30年ぶりの大回顧展となる。雑誌やポスターなど、グラフィックアーティストとしてよく知られるフォロンだが、本展ではドローイング、水彩、版画、オブジェや彫刻、アニメーションにいたるまで、マルチアーティストとしてのフォロンの魅力を、約230点の作品によって余すところなく紹介する。
開催期間 | 4月5日(土)~6月22日(日) |
開催時間 | 火~金10:00~20:00、月土日祝10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで |
休館日 | 4月7日(月)、5月12日(月) |
料金 | 一般1,900円、大高生1,500円、中小生500円 |
開催場所 | あべのハルカス美術館 |
所在地 | 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F |
お問合せ | ☎06-4399-9050 |