
令和4年、聖徳太子が 没して1400年目を迎え、太子ゆかりの寺院では偉業を偲ぶ大規模な法会が催される。大阪市立美術館では、このような100年に一度の節目にあわせ、聖徳太子信仰の広がりを紹介する展覧会を企画。用明天皇の皇子として生まれた聖徳太子は、推古天皇の摂政として十七条憲法の制定や遣隋使の派遣など国家体制の確立に大きく貢献すると共に、大阪・四天王寺や奈良・法隆寺の創建に代表されるように仏教を篤く信奉し、日本仏教の礎を築いた。そんな太子生涯の事跡を描いた「太子絵伝」や成長する年齢ごとに表された「太子像」をはじめ、聖徳太子に関わる美術の全貌を、太子が創建した大阪・四天王寺所蔵の作品を中心に紹介する。
開催期間 | ~10月24日(日) |
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開催時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜休館 |
料金 | 一般1800円、高大生1200円、中学生以下無料 |
開催場所 | 大阪市立美術館 |
所在地 | 大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内) |
問い合わせ | 06-4301-7285(大阪市総合コールセンター) |