

毎日が何かの日に制定されています。
その日にまつわるアレコレをお届け!
ちょっとした生活のヒントにしてくださいね。
6
月
27
日
ちらし寿司の日

6月27日は『ちらし寿司の日』です。
6月27日が、岡山でちらし寿司の誕生のきっかけを作ったとされる備前藩主・池田光政の命日であることから、ちらし寿司を食べて元気になってもらおうと制定されました。
ちらし寿司は地域によって、五目寿司、五目ちらし、ばら寿司、混ぜ寿司ほか様々な呼び方があり、使われる具材も地域によって異なるものの、主に良いことがあった時に食卓を飾ることが多いという文化や慣習は共通しているようです。
全国的には「ちらし寿司」の呼び方が一般的ですが、「ばら寿司」と「ちらし寿司」の大きな違いは、具材を酢飯に混ぜ込むか混ぜ込まないか。ばら寿司の場合は具材を小さく切って酢飯に混ぜ込みますが、ちらし寿司の場合は具材を酢飯に「散らして」のせるのが一般的です。
筆者が子どもの頃、よく母親が作ってくれました。我が家では「ばら寿司」と呼んでいて、椎茸や人参を混ぜ込んだちょっと甘めの酢飯の上に、錦糸卵が添えられていました。魚介類の刺身などはのってなかったですね。
では海鮮丼とちらし寿司はどう違うのでしょうか。海鮮丼は、丼などに盛りつけた白飯の上に、魚介類の刺身をのせたものを言います。一方、ちらし寿司は、重箱やおひつに盛りつけた酢飯の上に、寿司のネタを握らずに散らすことから、ちらし寿司または単にちらしと言います。
このように海鮮丼とちらし寿司の違いは、海鮮具材を散らすか盛り付けるか、酢飯か白米かなのでしょうか。あくまで一般論なので、間違えてたらごめんなさい(笑)。
それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。