

毎日が何かの日に制定されています。
その日にまつわるアレコレをお届け!
ちょっとした生活のヒントにしてくださいね。
1
月
12
日
スキーの日

1月12日は 『スキーの日』 です。
1911年のこの日、オーストリア=ハンガリー帝国の将校レルヒ少佐が、新潟県高田で日本人に本格的なスキー指導を行ったことに由来します。雪国では古くから雪上を移動する知恵はありましたが、近代的なスポーツとしてのスキーが日本に根づくきっかけとなった、大切な一日です。
筆者の世代にとってスキーは、まさに青春そのもの。まだスマートフォンもなく、連絡手段は宿に置いた公衆電話か「あとでロビー集合ね」という大雑把な約束だけ。夜行バスに揺られて着いたゲレンデは、眠気と冷たい空気が入り混じり、なぜか胸が高鳴っていました。スキーを担いで雪道を歩くだけで、冒険に出かけるような気分だったのを覚えています。
初めてリフトに乗ったときの、足元が宙に浮く感覚。転んでばかりだった初心者コースでも、仲間と一緒なら笑い話になりました。何度も尻もちをつき、ウェアがびしょ濡れになりながら、一本滑りきれた瞬間の達成感は、今でも鮮明です。夕方、オレンジ色に染まる雪景色を背に、ホットココアを飲みながら語り合った他愛もない会話も、かけがえのない思い出になっています。
スキーの日は、単にスポーツの記念日というだけでなく、「夢中になれる時間」の尊さを思い出させてくれる日なのかもしれません。大人になるにつれ、転ぶことを避け、無難な選択をしがちですが、雪の上では何度転んでもまた滑り出せたあの頃の気持ちを、ふと思い出させてくれます。今年の1月12日、少しだけ青春の続きを探しに、白い景色を思い浮かべてみるのも悪くなさそうです。
そういえば「私をスキーに連れてって」という映画もヒットしましたね。1987年、まさにバブルに向かう頃で世の中が浮かれていました。
原田知世さんが今でも当時の透明感をキープしているのに驚きます(笑)。
それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。








