

毎日が何かの日に制定されています。
その日にまつわるアレコレをお届け!
ちょっとした生活のヒントにしてくださいね。
1
月
20
日
玉の輿の日

1月20日は 『玉の輿(たまのこし)の日』 として知られています。
この日には、「身分や立場が大きく変わる結婚」を象徴する言葉としての玉の輿が、現実の出来事をきっかけに記念日になったとされています。
「玉の輿」という言葉には、もともと「玉=美しいもの」「輿=貴人が乗る乗り物」という意味があり、貴人の輿に乗って運ばれるような華やかさと上昇をイメージしています。一般的には、女性が結婚によって経済的・社会的に裕福な立場になることを指し、現代でも「玉の輿婚」という言葉で使われます。
では、なぜ1月20日がこの記念日になったのでしょうか。その由来は、1905(明治38)年1月20日に起きた、実際の結婚のエピソードにあります。当時、京都・祇園の芸妓だったお雪という女性が、アメリカの大富豪モルガン財閥の創始者の甥であるジョージ・モルガンと結婚したというニュースが世間を驚かせました。この結婚は、身分も環境も大きく異なる二人が結ばれた「夢のような結婚」として多くの人の関心を集め、やがて1月20日は「玉の輿の日」と呼ばれるようになりました。
この出来事の背景には、当時のメディアや社会の価値観が強く影響しています。お雪が伝統的な身分社会の中で、外国の富豪と国際結婚したことは、単なる恋愛話を超え、当時の日本人にとってまさに夢のような成功例でした。現代でも「シンデレラストーリー」として語られ、玉の輿への憧れは多くの人にとってロマンあるテーマとして親しまれています。
現代の調査でも、結婚に対する憧れや「玉の輿に乗りたい」という感覚は根強く残っています。あるアンケートでは、多くの人がそのような結婚のイメージに対して好意的な感情を持っていることがわかっていますが、実際にそれを「狙っている」と考える人は少数派であるという結果も出ています。憧れはあっても、現実的な価値観や人生設計と結びつけるのは簡単ではない、というのが現代ならではの見方かもしれません。
「玉の輿の日」は、ただの記念日という以上に、「人生の転機」「理想と現実」「幸せの形」というテーマを考えるきっかけとなる日でもあります。一見すると古い伝承のようですが、今も多くの人の想像力を刺激し、夢や希望について考える機会を与えてくれる記念日なのです。
筆者が玉の輿と聞いてイメージするのは、映画の「プリティ・ウーマン」。ジュリア・ロバーツ演じるヴィヴィアンがどんどん美しくなっていく様や、ハッピーエンドが大好きです。「逆玉」という響きも好きですけどね(笑)。
それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。








