

毎日が何かの日に制定されています。
その日にまつわるアレコレをお届け!
ちょっとした生活のヒントにしてくださいね。
2
月
9
日
ふくの日

2月9日は 『ふくの日』 です。
数字の「2(ふ)」と「9(く)」で「ふく」と読む語呂合わせから生まれた記念日です。「ふく」は本来、魚のフグを縁起よく呼ぶ言い方。関西を中心に広まり、「福」に通じるとして、祝いの席や節目の料理として親しまれてきました。
フグは古くから日本人にとって特別な魚でした。強い毒を持つことから扱いが難しい一方で、その淡白で上品な味わいは格別。刺身のてっさ、鍋のてっちり、唐揚げや白子など、部位や調理法によって表情を変えるのも魅力です。食べるまでに高度な知識と技術を要することから、料理人の腕の見せどころとしても知られています。
また、「ふく」という呼び名には、災いを避け、幸を招くという願いが込められています。年の始めや大切な日にフグを食べる風習は、単なる食文化にとどまらず、縁起を担ぐ日本人の心を映しています。厳しい寒さの中で旬を迎えることもあり、冬のごちそうとしての存在感はひときわです。
「ふくの日」は、高級食材を味わう日というよりも、言葉に込められた意味を楽しむ日。名前を変えることで、同じものでも印象が変わり、気持ちまで明るくなる。そんな日本語の面白さにも気づかせてくれます。
食卓にフグがなくても、「福」を意識して一日を過ごしてみるだけで、少し前向きな気分になれるかもしれません。小さな言葉遊びが、暮らしにやさしい彩りを添えてくれる記念日です。
関西人はフグが大好きですね。東京よりも安くて美味しいフグ屋さんが多い気がします。そういう筆者もフグは大好き。若い頃はカニ派でしたが、オジさんになってからはフグの奥深い美味しさがわかるようになってきました。てっちり、てっさ、唐揚げ、白子とどれも絶品ですが、やはりシメの雑炊は外せません。あー、食べたくなってきました(笑)。
それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。








