

毎日が何かの日に制定されています。
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ちょっとした生活のヒントにしてくださいね。
2
月
20
日
歌舞伎の日

2月20日は 『歌舞伎の日』 です。
日本を代表する伝統芸能・歌舞伎の始まりに由来する記念日です。慶長8(1603)年のこの日、京都で出雲阿国が「かぶき踊り」を披露したと伝えられています。これが後に歌舞伎へと発展していく原点とされ、華やかな舞台文化の幕開けを象徴する日として親しまれています。
当時の「かぶく」とは、常識から外れた派手な振る舞いを意味する言葉。阿国の踊りは、男装や斬新な衣装、流行を取り入れた演出で人々を魅了し、瞬く間に人気を集めました。その後、時代の流れとともに踊りから芝居へと形を変え、物語性や演技、音楽が融合した現在の歌舞伎が確立されていきます。江戸時代には庶民の娯楽として定着し、名だたる役者や演目が生まれ、文化として大きく花開きました。
歌舞伎の魅力は、隈取に代表される独特の化粧、色彩豊かな衣装、様式美あふれる所作にあります。一つひとつに意味が込められ、観る者は視覚と想像力を刺激されます。また、代々受け継がれる家名や芸、親から子へと継承される舞台は、日本文化の「継ぐ力」を感じさせてくれます。現代では海外公演も行われ、歌舞伎は世界に誇る舞台芸術として注目を集めています。
歌舞伎の日は、舞台に足を運ぶのはもちろん、映像や書籍を通じてその歴史や演目に触れてみる良い機会。400年以上続く表現の力に思いを馳せながら、日本文化の奥深さを再発見してみてはいかがでしょうか。
歌舞伎といえば、昨年大ヒットした映画「国宝」。先日、第98回アカデミー賞のノミネート作品が発表され、「国宝」が「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」にノミネートされました。劇中のメイクとヘア技術を称える部門で、同部門における日本映画のノミネートは史上初の快挙となります。授賞式は、3月15日(日)に発表されます。ぜひ授賞を期待したいと思います。
それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。








