洋食が西洋料理と呼ばれていた頃から、本物の美味しさを伝えたいとの思いでシェフが腕を奮い続けるグリル プティ・ポワ。開業36年めの老舗では、ステーキに使用される国産黒毛和牛の希少部位をじっくり丁寧に煮込んだビーフシチュー（1,300円）や、厳選したタンのみを使うタンシチュウ（2,700円）など、迎賓館のシェフ直伝の伝統的な洋食メニューが健在。またプティ・ポワ名物として知られるのが鉄板オムライス（1,100円）。熱々の鉄板に卵を敷き、ゴロゴロ野菜とエビ・イカ・ホタテ・ハモなどシーフードたっぷりのケチャップライスをのせ、さらに手間ひまかけて1週間以上煮込んだデミグラスソースをトロ～リ。半熟の卵はライスと混ぜても良し、火が通るまで待つも良し。地元で長く愛されてきた心に残る美味しい洋食を召し上がれ！

ケチャップライス＋鉄板焼たまご＋デミグラスソース

バナナと白ワインで3日間煮て、1週間以上寝かせて作り上げるオリジナルのチャツネはお好みで。

本格洋食の醍醐味が味わえるタンシチュウ（上）とビーフシチュー（下）

こじんまりとした家庭的な店内で、シェフや奥様とのお話も楽しい。

グリル プティ・ポワ