【材料】

〈調味料〉

おしゃべり子煩悩シェフの
handsome kitchen

お箸で食べるフランス料理のシェフが、お家で作れるフランス料理のレシピをご紹介します！

あなたの人生と食事が楽しく幸せになりますように！

読者の皆様こんにちは。
神戸市灘区阪神岩屋お箸で食べるフランス料理ビストロトナリャオの小林です。

前回号から料理レシピを担当しております。まずは、今回も私の昔話に少しお付き合いください。

実は私、ビストロトナリャオを開業する前は、ホテルの料理人として厨房で勤務していました。若かりし頃の修行時代から数社のホテルを渡り歩きました。
その頃の私は出世欲旺盛！出世して早く一人前の料理人として認められたいと、毎日毎日、料理スキルを磨くため、今だから言いますが地獄のような先輩方の厳しい環境で超ブラック勤務をしてきました。
周りの料理人や少し年上の先輩料理人よりも自分の方が料理の腕が優っている事を証明するために、数々の料理コンクールに出場して入賞を繰り返し、30代で某ホテルのレストランシェフに就任、40才で運よくホテル料理長も経験させていただきました。
修行時代からたくさんの人たちとの出会い、多くの経験、体験等すべてが私の人生の財産になっています。そして家庭も円満で、端から見れば順風満帆のような人生。
個人事業主として独立せずにそのまま定年までホテルで勤務していれば、普通に月給は貰えていました。
贅沢はできなくとも妻や三人の子供たちも普通に生活できていたでしょう。
それは私もじゅうぶんに承知でした。
しかし、私は自分の人生を見つめ直したんです…。
と、長くなりそうなので、今回はここまでにしておきます。また次回に続きを、笑。

では、料理レシピを。今回も家庭で簡単にできる料理をお伝えします。
現在、うちの夕飯には豚肉が多いことに気付きました。特に豚バラ肉のスライスが常備されているような。まだまだ、うちは育ち盛りの子供が3人なので困った時の炒め物…みたいな、笑。
ガッツリの回鍋肉とか豚バラ&モヤシ&ニラ炒めとか。いつもリアルタイムで食べれない、営業終了後の帰宅してから用意されている、私の分は水分バッチリ出て、しっかりと冷えきった残りをラップされているのを温めて食べます。
まぁ、そんなことはさておき、今日は『豚肉』お手軽簡単レシピを紹介します。
小林家での常備品、豚バラ肉を使ってちょいと洋風に。

【作り方】

１．フライパンに、少量の油を熱し、おろし生姜を香りが出るまで炒めます。
★弱火で焦がさずに！

２．スライス玉ねぎと、豚バラを加え、炒めます。ここで下味に塩、胡椒をする。

３．炒まってきたら、調味料をすべて一緒に加えます。

４．少し煮詰まったらオッケー牧場！！

お箸で食べるフランス料理
Bistro TonaRyao（ビストロ トナリャオ）

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