アンナ・ウォルツの児童文学「ぼくとテスの秘密の七日間」を映画化。11歳のサムは、絶滅の運命をたどった「最後の恐竜」に思いを馳せ、死や孤独について頭を悩ませる哲学的な少年だった。ある日、オランダ北部の小さな島に1週間の夏のバカンスに家族と訪れたサムは、島を散策中に少女テスと出会う。母親と二人暮らしのテスは快活でちょっと風変わり。不思議な魅力にあふれた彼女に惹かれたサムは、彼女の予測不可能な言動で振り回されていく。そんな彼女には不在の“パパ”をめぐる重大な秘密があった。家族や大切な人たちと触れ合いながら、少年の成長を描くひと夏の物語です。ロケーションが素晴らしく癒された本作。大人でも十分楽しめますよ。
監督 | ステフェン・ワウテルロウト |
---|---|
出演 | ソンニ・ファンウッテレン ヨセフィーン・アレンセン ユーリアン・ラッス、チェッボ・ヘッリツマ スサン・ボーハールド ほか |
上映時間 | 84分 |
公開 | 公開中 |
劇場 | シネ・リーブル神戸(5月8日~) ほか |