恋人アランを亡くしたショックから、現実逃避するように過食を繰り返してきたチャーリーは、大学のオンライン講座で生計を立てている40代の教師。歩行もままならないチャーリーは頑なに入院を拒み、アランの妹の看護師リズに頼っている。そんなある日、病状の悪化で自らの余命が幾ばくもないことを悟ったチャーリーは、離婚して以来、音信不通だった17歳の娘エリーとの関係を修復しようと決意する。ところがエリーは、学校生活と家庭で多くのトラブルを抱え、心が荒みきっていた。間近に迫る死を前に、込み上がる懺悔や葛藤を魅せるブレンダン・フレイザーの演技は圧巻です。ラストをどう受け取るかは、人それぞれだと思います。
監督 | ダーレン・アロノフスキー |
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出演 | ブレンダン・フレイザー、セイディー・シンク、ホン・チャウ、タイ・シンプキンスほか |
上映時間 | 117分 |
公開 | 4月7日~ |
劇場 | kino cinéma神戸国際 ほか PG12 |