京都国立近代美術館で「倉俣史朗の世界」展が開催されたのは、1999年のこと。1991年に倉俣史朗が急逝した後、没後5年に企画され、世界各地を巡回した。それから25年を経て、再び京都に倉俣史朗の代表作が帰ってくる。本展では、プロローグとして独立前の三愛時代の仕事を紹介し、その後、年代に沿った4章構成として、倉俣の言葉にもとづくテーマごとに作品を展示する。エピローグには、私信や夢日記、イメージスケッチを紹介。途中、その曲名が作品タイトルにもなった愛蔵のレコードや、蔵書を「倉俣史朗の私空間」として見ることができる。倉俣史朗の業績を代表作で回顧し足跡を辿ることで、キャリアの途中で突然失われた「その先」を想像したい。
開催期間 | 6月11日(火)~8月18日(日) |
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開催時間 | 10:00~18:00 ※金曜日は20:00まで (入館は閉館の30分前まで) |
料金 | 一般1700円、大学生1100円、高校生600円、中学生以下入場無料 |
休館日 | 月曜、7月16日(火)、8月13日(火)休館 (ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・祝)は開館) |
開催場所 | 京都国立近代美術館 |
所在地 | 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1 |
問い合わせ | 075-761-4111(代表) |