醍醐寺は、平安時代前期の貞観16年(874)に理源大師聖宝によって開創されて以来、真言密教の拠点寺院として、歴代の皇族や公家、武家の信仰を集め歴史の表舞台において重要な役割を果たしてきた。醍醐山山上と山裾の二つの伽藍からなる醍醐寺は、種々の祈願の場として、また江戸時代初期からは修験道の拠点として発展してきた。本展では、「山の寺 醍醐寺」「密教修法のセンター」「桃山文化の担い手」の三つの章に加えて、醍醐寺の特徴を紹介するコーナー展示「秘法継承」「密教法具一神秘の造形」「修験の寺」「引き継がれる聖宝の教え一顕密兼学の精神」「醒醐寺の近代・現代美術」を設け、醍醐寺に伝わる国宝、重要文化財を含む約90点の宝物を大阪で初めて大規模に紹介する。
開催期間 | 6月15日(土)~8月25日(日)※会期中に展示替えあり |
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開催時間 | 10:00~17:00(入場は16:30まで) |
休館日 | 月曜、7月23日(火)休館(7月15日、8月12日は開館) |
料金 | 一般1800円、高大生1100円、小中生500円 |
開催場所 | 大阪中之島美術館 4階展示室 |
所在地 | 大阪市北区中之島4-3-1 |
問い合わせ | 06-4301-7285(ハローダイヤル) |