1960年代、中絶が違法だったフランス。大学生のアンヌは予期せぬ妊娠をするが、学位と未来のために今は産めない。選択肢は1つ。アンヌの毎日は輝いていた。貧しい労働者階級に生まれたが、飛びぬけた知性と努力で大学に進学し、未来を約束する学位にも手が届こうとしていた。ところが、大切な試験を前に妊娠が発覚し、狼狽する。中絶は違法の60年代フランスで、アンヌはあらゆる解決策に挑むのだが。キャリアアップに努力している中での、思いがけない妊娠に混乱します。自分の下した判断が正しかったのか、将来に深く考える時が訪れる気がします。キャリアと出産は、いつの時代でも人生の大きなテーマだと考えさせられます。
監督・脚本 | オードレイ・ディヴァン |
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出演 | アナマリア・ヴァルトロメイ、サンドリーヌ・ボネール ほか |
上映時間 | 100分 |
公開 | 12月2日~ |
劇場 | シネ・リーブル神戸 ほか R15+ |