2018年8月16日、惜しくもこの世を去った「ソウルの女王」アレサ・フランクリン。1972年１月13・14日、ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会で行われたライブを収録したライブ・アルバム「AMAZING GRACE」は、300万枚以上の販売を記録し大ヒット。史上最高のゴスペル・アルバムとして今もなお輝き続けている。その感動的な夜が遂に映像で蘇る。このライブはドキュメンタリー映画としても撮影されていたが、音と映像をシンクロさせることができないというトラブルに見舞われ、未完のままだった。長年の月日が経て、テクノロジーの発展も後押しし、遂に映画が完成。音楽史を塗り替えたといわれる幻のライブが、日本で初めてスクリーンに登場する。アレサ・フランクリンの歌唱力に圧倒されます。音楽映画史に燦然と輝く、ライブドキュメンタリーです。