アメリカの名作絵本「クリフォードおおきなおおきなあかいいぬ」を実写映画化。ニューヨーク、マンハッタンの公園で、寂しがり屋の少女エミリーに拾われた赤い子犬クリフォード。エミリーからの愛情を一身に受けたクリフォードは、一夜にして、驚くほど大きくなってしまう。何かを企む大企業の社長にさらわれそうになったクリフォードを守るため、エミリーや友人オーウェン、エミリーのおじさんケイシー、さらに個性豊かな近所の人々も奔走する。大きい体ゆえに巻き起こるハプニングにクスッとなりつつ、大企業の社長に誘拐されそうになっているクリフォードを守るべく、次第に街の人が力を合わせていく過程や、寂しがり屋の主人公・エミリーがクリフォードとの出会いをきっかけに成長していく様子はグッとくるものがありました。