
Centre Pompidou, Paris, Musée national d'art moderne - Centre
de création industrielle (Achat de l' État, 1936.Attribution, 1937)
© Centre Pompidou, MNAM-CCI/Georges Meguerditchian/
Dist. RMN-GP
20世紀初頭、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出されたキュビスムは、西洋美術にかつてない変革をもたらした。その名称は、1908年にブラックの風景画が「キューブ(立方体)」と評されたことに由来する。伝統的な遠近法や陰影法による空間表現ではなく、幾何学的に平面化された形を用いて画面を構成する試みは、絵画は現実を再現するというルネサンス以来の常識から画家たちを解放した。キュビスムは、世界中に広まり、以後の芸術の展開に決定的な影響を及ぼした。本展は、世界屈指の近現代美術コレクションを誇るパリ・ポンピドゥーセンターの所蔵品を中心に約130点を展示する、日本では約50年ぶりとなるキュビスムの大型展覧会となる。
開催期間 | ~7月7日(日) |
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開催時間 | 10:00~18:00(最終入場は17:30まで) |
料金 | 一般2100円、高校・大学生1400円、小中学生900円、未就学児無料 |
休館日 | 月曜休館 ※祝日の場合は開館 |
開催場所 | 京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階 本館 南回廊1階 |
所在地 | 京都市左京区岡崎円勝寺町124 |
問い合わせ | 075-771-4334 |