『不思議の国のアリス』は、ルイス・キャロルが、知人の娘アリス・リドゥルとその姉妹のために即興で創作したお話がもとになり、1865年に誕生した。ルイス・キャロルが紡ぎだした幻想的な世界と、ジョン・テニエルの挿絵が呼応した物語は、現在に至るまで人々の想像力を刺激し、児童文学の世界に留まらず、美術・映画・舞台・ファッションなどあらゆる分野のアーティストたちにも影響を与え続けている。英国のヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)発の世界巡回となる本展では、「アリス」の原点から今日に至るまでの歩みを、約300点の作品や映像演出により紹介する。約160年の時を経てもなお色褪せない『不思議の国のアリス』の魅力と、新たな創造の世界を楽しみたい。
開催期間 | 12月10日(土)~2023年3月5日(日) |
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開催時間 | 火~金10:00~20:00、 月土日祝10:00~18:00(入館は閉館30分前まで) |
料金 | 一般1800円、大高生1400円、中小生500円 |
開催場所 | あべのハルカス美術館 |
所在地 | 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階 |
問い合わせ | 06-4399-9050 |