新選組は、文久3年に江戸で結成された政治集団で、尊王攘夷の実現を目指した。会津藩に所属して京都市中の治安維持を担う一方、局長・近藤勇は一橋・会津・桑名(一会桑)勢力の有力な周旋方として政治活動に奔走。戊辰戦争では、幕府側に属して最後まで戦い、懸命に激動の時代を生き抜いた。現代にいたるまで、新選組は常に身近な存在として親しまれてきた。一方で、近年歴史学の分野では新選組やその周辺の調査・研究が進み新たな資料が発掘され、小説などで知られる新選組像とは異なった姿が明らかになってきている。本展覧会では、これら最新の研究知見を加味しながら、会津、京都という新選組と深く結びついたゆかりの地を舞台に新選組の実像に迫る。
開催期間 | 10月1日(土)~11月27日(日) |
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開催時間 | 10:00~18:00※金曜10:00~19:30(入場は閉室の30分前まで) |
休館日 | 月曜休館※10月10日(月・祝)は開館、10月11日休館 |
料金 | 一般1500円、大高生1000円、中小生500円、 未就学児は無料(ただし保護者同伴) |
開催場所 | 京都文化博物館 |
所在地 | 京都市中京区三条高倉 |
問い合わせ | 075-222-0888 |