ネックレスやブローチ、イヤリングといった宝飾品は、かつて高価な宝石や貴金属で作られ、権力や富の象徴として、高い階級の男性が妻や娘に身につけさせるものであった。フランスのファッションデザイナー、ポール・ポワレは、高価な素材を用いないジュエリーを女性の服飾に取り入れた先駆者である。これらのジュエリーは「コスチュームジュエリー」という名前を得て、様式美によって女性たちに強い自信と、勇気と、輝きをそえてきた。本展は、コスチュームジュエリーにスポットをあてた展覧会となる。研究家でコレクターでもある小瀧千佐子氏のコレクションより約450点の作品を通して、自由にデザインされたコスチュームジュエリーの世界を紹介する。
開催期間 | 2月17日(土)~4月14日(日) |
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開催時間 | 10:00~18:00(金曜日~19:30)(入場は閉室30分前まで) |
料金 | 一般1600円、大高生1100円、中小生500円 |
休館日 | 月曜休館(2月12日開館、2月13日閉館) |
開催場所 | 京都文化博物館 4・3階展示室 |
所在地 | 京都市中京区三条高倉 |
問い合わせ | 075-222-0888 |