クロード・モネは柔らかい色使いとあたたかい光の表現を得意とし、自然の息遣いが感じられる作品を数多く残した。国内外のモネの代表作約70点が一堂に会す本展では、モネの代名詞として日本でも広く親しまれている〈積みわら〉〈睡蓮〉などをモティーフとした「連作」に焦点を当てながら、時間や光とのたゆまぬ対話を続けた画家の生涯を辿る。また、サロン(官展)を離れ、印象派の旗手として活動を始めるきっかけとなった、日本初公開となる人物画の大作《昼食》を中心に、「印象派以前」の作品も紹介し、モネの革新的な表現手法の一つである「連作」に至る過程を追う。展示作品のすべてがモネ作品となる、壮大なモネ芸術の世界を堪能したい。
開催期間 | 2月10日(土)~5月6日(月・休) |
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開催時間 | 10:00~18:00(入場は17:30まで) |
休館日 | 月曜休館(2月12日、4月1日・15日・22日・29日、5月6日は開館) |
料金 | 一般2500円、高大生1500円、小中生500円 |
開催場所 | 大阪中之島美術館 5階展示室 |
所在地 | 大阪市北区中之島4-3-1 |
問い合わせ | 06-4301-7285(大阪市総合コールセンター) |