ミイラには多くの人々を惹きつける力があり、その根源にあるものは、昔に亡くなった人の「姿」がそのまま残っていることに対する驚きだといわれている。本展では、自然にミイラとなったものから人工的につくられたミイラまで、南米、エジプト、ヨーロッパ、オセアニア、日本のミイラ総数42体が一堂に会することで、それぞれの背景にある死生観や文化の違いを知ることができる。さらに、昨今の科学技術の進歩によって、ミイラから引き出すことのできる情報も多くなり、学問的な関心も高まっている。最新科学によって明らかになったミイラの実像、文化的・学術的な価値、そして人類がもつ多様な死生観と身体観を紹介する、これまでにない“ミイラを科学する”展覧会となっている。
開催期間 | ~9月26日(日) |
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開催時間 | 10:00~18:00(最終入場17:30) |
休館日 | 会期中無休 |
料金 | 一般・大・専 平日1700円、土日祝1900円 小・中・高 平日800円、土日祝1000円 |
開催場所 | 大阪南港ATC Gallery(ITM棟2F) |
所在地 | 大阪市住之江区南港北2-1-10 |
問い合わせ | キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜 11:00~16:00) |